2008年2月7日木曜日

ブレイン / 上原ひろみ



疾走する才能です。純粋無垢で、キラキラと輝いていて、これだけ透明感のあるサウンドはそうありません。そう、この人の才能は凄いし、彼女自身の内的世界も充分、清廉な芸術として価値のあるものです。当然クラシックを教えるYAMAHA音楽教室で、彼女の才覚を見出した講師の「自由に弾いて見なさい」の一言が、彼女の音楽人としてのスタートだそうです。

音楽なんて、所詮、メロディーとリズムと和音です。の人のサウンドはこの3つの要素が見事なまでに調和し、完璧なバランスを保っています。でも、まだ叙景詩です。それは恐らく彼女自身の若さでしょう。これがまず叙事詩となり、やがて叙情詩となる、この才能です。今後がトビキリに楽しみなアーティストです。僕がオジサンになった頃には、どんな叙情詩を聴かせてくれるのでしょうか…。

"6"、自身の郷里だという静岡の茶畑、鮮明に目に浮かびます。この純粋無垢な疾走する才能、感じてください。

BrainHiromi
1. Kung-Fu World Champion
2. If...
3. Wind Song
4. Brain
5. Desert on the Moon
6. Green Tea Farm
7. Keytalk
8. Legend of the Purple Valley

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