2008年2月14日木曜日

オールウェイズ・セイ・グッバイ / チャーリー・ヘイデン



ひたすら甘ったるいか、ひたすらハードボイルドな哀愁です。イメージはジャケットの通り、さすが西海岸ジャズ。そのテイストはまさにバーボンとHERSHEYのチョコレート。やってくれます。何と言っても視聴で聴くなら"8"からどうぞ。低く唸るテナー・サックス、ひたすらスウィンギーなドラム、そして、ゴリゴリ音を立てて刻まれるベース。ピアノの散文詩がさらなる哀愁を誘います。あぁ…このセブンス(属7和音)…。決して綺麗な表現ではありませんが、のぼせて鼻血が出そうです(笑)

ベース奏者ヘイデンがリードしたQuartet Westの傑作。このアルバムの面白いところはQuartet自体の演奏の前後に、ミキシングでその曲のオリジナル音源をくっ付ける演出が為されていること。オリジナルはいずれも50年代の演奏が多く、この演出も、ハードボイルドな王道JAZZの質感を、より高めてくれます。

お気に召したら是非ipodにこの曲を詰めて、トレンチコートに葉巻でも咥えて街を歩いてください。靴はもちろん派手に音が鳴る木底の革靴、手には黒のコウモリ傘でしょ。子供騙し?? いや、音楽なんて意外とこういう単純な直感に支えられてるんですよきっと。

しかしこういうコテコテのテナー、久々に聴いたな…。

Always Say GoodbyeCharlie Haden
1. Introduction
2. Always Say Goodbye
3. Nice Eyes
4. Relaxin' at Camarillo
5. Sunset Afternoon
6. My Love and I [Love Song from Adache]
7. Alone Together
8. Our Spanish Love Song
9. Background Music
10. Ou Es-Tu, Mon Amour? (Where Are You, My Love?)
11. Avenue of Stars
12. Low Key Lightly [Variation on the Theme of Hero to Zero]
13. Celia
14. Everything Happens to Me
15. Ending

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